準中型の取得方法は?

運転好きな若者の注目が集まっている運転免許があります。それは準中型免許。平成29年に行われた改定に伴い、それ以降取得する普通免許では2トントラックが運転できなくなりました。その代わり、18歳という低年齢にして車両総重量7.5トン未満の準中型自動車の運転免許が取れるようになりました。将来運送関係の仕事に就きたいと考えている若者を中心に、最初から準中型免許を取る人が増えそうです。

ところで、準中型運転免許はどのようにして取得できるのでしょうか?知っておきたいこととして、準中型免許には、普通自動車のようにAT車限定免許がありません。教習所で受ける教習数は、すでに普通免許を取得している場合技能教習が13~17時限、学科教習が1時限です。初めての免許取得であれば技能教習が41時限、学科教習が27時限です。

やはり大きな自動車になると、それなりの運転技能が必要です。受ける教習数も増えるので、免許取得にかかる期間は普通免許よりも長くなるでしょう。準中型免許をできるだけ短期間で取得したい場合、合宿免許で取得するという選択肢もあります。合宿免許は教習所に泊まり込みで集中して取得できるシステム。教習期間の目安は17~18泊で、料金は30万円~39万円が目安です。合宿免許は通学の場合よりも格安なので、経済的にも大変魅力的でしょう。

準中型の必要性とは?

平成29年3月より新設された準中型免許。それによって何が変わったのでしょうか。影響があるのはどんな場合でしょうか。ここではそのことについてお話します。

改定前は普通免許で車両総重量が5トン未満の自動車が運転できましたが、改定後は普通免許で車両総重量が3.5トン未満までしか運転できなくなります。それなら、改定後の普通免許でも2トン車は運転できるのかというと、そうではありません。なぜなら、一般に2トン車と呼ばれている「2トン」とは、車両総重量ではなく最大積載量だからです。実際には、最大積載量が2トンとされているトラックの中には車両総重量が5トンのものがあります。

2トントラックが運転できるかどうかは、運送業に関わる人にとっては大きなポイントになります。これから免許の取得を考えている人で、運送業に付きたいと思っているなら、今回の改定は大きな影響があります。2トントラックが運転できる準中型免許は18歳から取得が可能。準中型免許を取得すれば、改定前の普通免許の範囲を超え、車両総重量7.5トンまでの自動車を運転できます。トラックの運転を考えている方で、初めて免許を取る場合、普通免許ではなく準中型免許を取った方がいいでしょう。